納品完了 16記事目 willth アルミフライパンはくっつく?正しく使ってストレスフリーな料理を♪

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アルミフライパン、気になるけど食材がくっつくというイメージでためらっていませんか?

正しい使い方を知ることで、食材がくっつくことなく料理を美味しく仕上げてくれますよ!

フライパンにも材質によって、調理する料理の得意・不得意があります。

アルミフライパンに合った料理なら、くっつくストレスもなく、楽々なお手入れで簡単に使えますよ♪

さらに正しい使い方をすれば、テフロン加工されているフライパンより断然長持ちします。

フライパンはそもそも消耗品ではないので、油ならしや油返しのやり方もマスターして、アルミフライパンを長持ちさせてあげましょう!

アルミフライパンはくっつく?料理によっても異なる

イメージ的にも噂を聞く感じでも、アルミフライパンは食材がくっつくのではないかと不安に思うことがありますよね。

しかし、火加減や油加減さえ間違えなければ焦げついてくっつくということはないのです!

最近はテフロン加工のフライパンやフッ素加工されたフライパンが主流ですが、そもそも素材によって得意・不得意の料理があります。

ここをきちんと理解していないと、アルミフライパンであってもくっつくことが・・!

オールマイティにどんな料理にも使いたいと考えているのであれば、アルミフライパンは向いていません。

フライパンにも得意不得意があるので、料理に合わせて使い分けできると、最大限の効果を発揮してくれますよ!

くっつくと思われているのは使い方を間違えているから

アルミフライパンがくっつくと思われているのは、ズバリ次の3つが主な理由です!

  • 強火で調理している
  • 油の量が足りていない
  • アルミフライパンには向いていない料理をしている

アルミフライパンを使うときに特にポイントとなってくるのが、火加減と油の量。

また、フライパンが十分に温まってないうちに食材を入れてしまうと、油をひいていても食材はくっついてしまうことが!

油を引きつつ、フライパンから煙が出てくるくらいまでしっかり温める必要があります。

火加減についても、アルミは鉄に比べて格段に熱伝導性が良いところが強みなので弱めの火加減で料理することが、鉄フライパン以上にポイントとなってくるところ。

目玉焼きなど焼き物を作る場合には、弱火ぐらいがむしろちょうどいいんです♪

そもそも、アルミフライパンは熱伝導率が良いので、強火を使う必要がありません。

弱火〜中火の火加減でも、十分に火が通るので強火を使わないようにすれば食材がくっつくことはありませんよ!

主流となってきているテフロン加工のフライパンなどは、加工されている分熱伝導率が悪いのでどうしても火加減が強くなってしまいがちです。

フライパンの素材によってもそれぞれに特徴や得意・不得意があるので、理解したうえで使ってあげるといいですね。

そしてアルミフライパンがくっつきやすいと思われている理由の3つ目として、アルミフライパンに向いていない料理をしていること!

実はアルミフライパンは、料理の得意・不得意がハッキリしたフライパンです。

特に、じっくり焼いたり炒めたりといった調理方法には向いておらず、この調理方法をしてしまうと、場合によってはくっついてしまうことがあります。

なので、アルミフライパンが得意な調理方法の料理をしてあげることで、くっつくことを防げますよ♪

その中でも、アルミフライパンが得意な料理は、水分を飛ばし旨味を凝縮する料理!

具体的にどんな料理が向いているのか、紹介しますね。

パスタやリゾットが得意!水分を飛ばして旨味を凝縮♪

アルミフライパンに向いている料理をしてあげると、ビックリなことに食材は全然くっつきません!

実はアルミフライパンはパスタ専用と言われているほどパスタ作りに適しています♪

他にもリゾットやアクアパッツァ、お肉のソース作りなども!

それは、アルミフライパンにこんな特徴があるからなんです。

アルミフライパンの特徴
  • アルミのシルバーだと油や食材の色がわかりやすくて、火の通り具合を確認しやすい
  • 鉄フライパンやテフロンフライパンで作るときのような匂い移りがない
  • 鉄フライパンのように鉄分溶出などもないので、調理したソースが濁るなどの影響がない
  • 熱伝導率が高いおかげでクリーム系のソースでもダマになりにくい

パスタだと特に、油の乳化状態を確認したり、ニンニクの焼き具合を確認したりという工程がかなり大事です。

アルミフライパンの色味と熱伝導率などの特徴がパスタ作りとばっちり合うので、パスタ専用とも言われるほど!

フライパンからの匂い移りもないので、ソースの味を存分に楽しめますよ。

鉄やテフロン加工のフライパンだと濁る印象もありますが 、アルミは影響されないのでソース本来の味を味わえます。

さらにアルミのシルバー色がミートソース等をキレイに引き立たせてくれて、料理が美味しく見えますよね♪ 

こういった点はパスタ作り以外にも、お肉のソース作りにも活かせそうです。

アルミフライパンは特にパスタ作りに適しているので、パスタ専用とも言われているほどの中尾アルミ製作所のものがおすすめ!

パスタでサイズを選ぶとすれば、2人分なら24cmサイズ、4人分なら27cmサイズ。

迷ったらオーソドックスな24cmから試されるのがいいかも♪

プロも愛用するこちらのフライパンは、口コミでも高い評価をされており、ご家庭でもパスタで特に使われているようでした!

底面の縁に丸みがあるので、フライパン側面にも熱を伝えやすく温度むらが生じにくく、パスタとソースを絡めやすい形状になっています。

ハンドルの角度も、パスタとソースを絡めるために振りやすいつくりに♪

ただし取手部分はどうしても熱くなりやすいので、フライパンつかみやふきんを巻いて使用しましょう。

アルミフライパンに油ならしをしてくっつきを抑える

アルミフライパンに食材をくっつきにくくするために「油ならし」という作業があります。

アルミフライパンは基本的にテフロンやフッ素などの加工は行いません。

そのため、この油ならしでコーティング代わりとなる油膜を張るというわけです!

また、「油返し」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

同じような言葉に見えるけど

どういう違いがあるの?

よりくっつきにくくするためにも、どのタイミングで油ならしと油返しをするべきなのか、解説しますね♪

初めて使う前に油ならしで膜を張ってくっつきを抑える

「油ならし」とは、フライパンを初めて使う前に行う処理のこと。

油ならしをすることで、サビや焦げつきを防いでくれます。

土鍋や陶器を初めて使う前に行う、目止めをイメージしてもらうとわかりやすいかも知れませんね♪

フライパンには、表面にある酸化被膜というものに小さな穴がたくさん空いています。

ここに油を流し込むことで、表面に薄い油膜ができサビつきや焦げつき防止に!

なので、きちんと油ならしで油膜を張っておけば、汚れもするりと取れやすくなってお手入れも簡単になりますよ♪

やり方の手順はこんな感じです。

初めて使う前に処理する「油ならし」の方法
  • アルミフライパンを中火にかけ、2〜3分加熱する

    火がフライパンからはみ出ない程度

  • 火を止めて手で触れられる程度まで冷ます
  • 食用油を入れて弱火で2〜3分加熱する

    油量はフライパンの底全体が隠れるくらいを目安に入れ、傾けながら側面にも油が行き渡るようにする

  • 使用済みの油を捨てる、もしくはオイルポットへ
  • ゆっくりと自然冷却させる

    熱々の状態で冷たい水などで冷やすと変形の原因になるので、自然に冷めるまで待つ

  • フライパンが冷えたらキッチンペーパーでフライパン全体に油が回るように拭く

ちなみにアルミフライパンでも、ハードテンパー加工というあらかじめ油ならししてあるものがあります。

この場合は油ならししてあるものになるので、この工程をせずにすぐに調理を始められますよ。

似たような言葉の「油返し」は、調理前に同様のコーティングをすることですが、手順はほぼ油ならしと一緒なので安心してくださいね♪

調理前に油返しすることで取れた油膜を再コーティング

「油返し」は、油ならしで張った油膜を保つためにするもので、アルミフライパンで調理をする前に行います。

でも、料理の前に毎回油返しするのはめんどくさいですよね・・。

実はアルミフライパンは使っているうちに自然に油膜ができてくるので、調理前に毎回油返しをしなくても大丈夫なんです!

なので普段使いで使用する分には最初の油ならしだけでもOK。

茹で調理をした後にだけ油返しをする、でも大丈夫ですよ♪

なぜ茹で調理後に油返しが必要かというと、茹で調理をすると油なじみでコーティングした油膜が、その都度取れてしまうから。

なので、茹で調理をしたら油返しをしっかりしましょう!

やり方の手順としてはほとんど油ならしと一緒ですが、冷ます工程など一部いらない工程がありますので、改めてこちらにまとめておきますね。

調理前に処理する「油返し」の方法
  • アルミフライパンを中火にかけ、食用油を底全体が隠れるくらい入れる
  • 油煙が出始めたら火を止めて、油を捨てるもしくはオイルポットへ
  • 調理に使用する量の食用油を入れて調理を開始する

油返しはやりすぎが良くないわけではなく、むしろする分には良いことなので焦げつきが心配な場合は、油返しをしてあげてくださいね♪

アルミフライパンのお手入れは超簡単?!長持ちの秘訣

アルミフライパンは、加工されたフライパンとは違い消耗品ではなくほぼ一生モノとして使い続けることができます。

そのためには日頃のお手入れが大切なことは間違いないのですが、実はお手入れがものすごく簡単なんです!

鉄フライパンなんかはお手入れが大変なイメージありませんか?

アルミフライパンは、普通の食器用洗剤を使って洗えるのでお手入れがとっても簡単♪

油がしっかり馴染んでいれば、使用後も汚れがするんと落ちるのでゴシゴシしなくて済むんです。

ただしアルミは化学反応で変色が起きてしまったり、万が一使い方を誤ると焦げついたりしてしまうことも。

そんなときのお手入れ方法について、解説していきますね!

熱いうちにサッと洗うだけで汚れはほぼ落ちる!

アルミフライパンは油がしっかり馴染んでいれば汚れが落ちやすく、熱いうちにお湯で洗うだけでも汚れがほぼ落ちるというぐらい!

なので、料理が終わったらすぐに洗うことで日頃からキレイを保つことができるんです♪

他にも、アルミフライパンの特徴にあわせて日頃から調理のときは下記のことを注意するだけでも効果がありますよ。

MEMO
  • 熱伝導率が高いので火加減はいつものフライパンより低めを意識する
  • 油はたっぷり使う
  • 焦げつきを防ぐため、アルミフライパンの不得意な料理には使用しない
  • 金属たわしは傷をつけてしまうおそれがあるため使用しない

普通のフライパンと同じイメージで使うと、焦げやすくなるので火加減は一段下げる意識で使うのが良いでしょう。

アルミフライパンを使用する際に意図せず強火にしてしまった場合、同じ箇所に火が当たり続けると変形する可能性が。

底が平らでなくなり、均一に焼けなくなってしまうので、火加減には要注意です!

火にかけるときも油を引いてから、を意識づけしてみてくださいね♪

万が一黒ずんだり焦げついたりしたときのお手入れ方法

もし黒ずんだり焦げついたりしたときでも、ご家庭にあるもので簡単にお手入れができます!

アルミフライパンは、こんにゃくや中華麺の製造時に使われる「アルカリ剤」に反応することで黒くなることが。

料理するときに黒ずむ成分が何かなんてわざわざ調べないですよね・・。

でも安心してください!

こういった黒ずみには、水と輪切りレモンまたはクエン酸で元の色に戻すことができます♪

10~15分ほど沸騰ふっとうさせるだけで、元通りのシルバーに戻りますよ!

また、アルミフライパンが焦げてしまったときは水と食器用洗剤で焦げをふやかして取ります。

焦げを取る方法
  • 水と食器用洗剤を使って柔らかいたわしで焦げ部分をこする

    できるだけ傷つかないようにある程度こすっておく

  • 水と食器用洗剤大さじ2杯程度を入れ沸騰させる

    こうすることで焦げがふやけて取りやすくなる

焦げつきを取るときの注意点として、酸性やアルカリ性のものは使わないようにしましょう。

アルミフライパンは表面に薄い膜があり、酸性やアルカリ性のものはこの膜を壊してしまうんです!

膜が壊れるとフライパンの腐食につながってしまうので注意しましょう。

正しい使い方とお手入れがされていれば、長く使用できて料理に重宝するのがアルミフライパンです!

改めてフライパンの使い方や火加減・油加減の重要さを再認識して、正しく使ってアルミフライパンを長く愛用したいですね♪

まとめ

  • 食材がくっつく理由は、強火で長く調理したり、油の量が足りていなかったりしているため
  • フライパンには材質によって得意・不得意な料理があり、不得意な料理をしてしまうとくっつく原因になる
  • アルミフライパンはパスタやリゾットなど、水分を飛ばして旨味を凝縮した料理を作るのに最適
  • 「油ならし」はフライパンを初めて使う前に行うことで、食材がくっつきにくくなる
  • 「油返し」を調理前に行うことで、油ならしで張った油膜を保つ
  • お手入れ方法は、油がしっかり馴染んでいれば、熱いうちにお湯で洗うだけでも汚れがほぼ落ちる
  • 黒ずみは、水と輪切りレモンまたはクエン酸を10~15分ほど沸騰させるだけで元通り
  • 焦げつきは、柔らかいたわしで焦げ部分を軽くこすってから、水と洗剤を大さじ2杯程度入れ沸騰させることで焦げがふやけて取れやすくなる

アルミフライパンはくっつくのか?という疑問は、正しい使い方をすれば解消できることがわかりましたね。

新しく購入したら油ならしや油返しを正しく行うことで、食材がくっつくのを予防してくれます。

そうすることでお手入れもしやすくなり、黒ずみや焦げつきに悩まされることもありません!

プロも愛用するアルミフライパンを正しく使って、パスタやリゾットなどを作ってみてはいかがでしょうか♪

あなたのお料理タイムが少しでも楽しいものになりますように。

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