洗濯したのに服に付いたペットの毛が取れなくて困るわ
・・・・・・・。
日ごろ私たちを癒してくれるペットたちですが、気になるのがペットの毛ですよね?
ドラム式洗濯機を使えばペットの毛を取り除けるのでしょうか?
実は、ドラム式洗濯機で洗濯しても完全に取り除くことはできません。
本記事では、ドラム式洗濯機ではペットの毛を取りきれない理由や注意点、ペットの毛を取り除くための裏ワザについてご紹介します。
ペットの毛問題は洗濯前や洗濯時の一工夫でグッと軽減することができますよ。
おすすめのグッズも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ペットの毛問題を解決してペットとの楽しい時間を大切にしましょう♪
ペットの毛を洗濯してもドラム式なら取る方法と注意点
ペットの毛が付いた衣類をドラム式洗濯機で洗濯しても毛が取れなくて悩んだ経験はありませんか?
実は、ドラム式洗濯機で洗濯だけした場合、縦型洗濯機よりもペットの毛が落ちにくいんです。
乾燥まで行うとペットの毛を取ることができるのですが、一体なぜなのでしょうか。
この項目ではどうしてドラム式だとペットの毛が落ちにくくなってしまうのか、その原因と洗濯に関する注意点をまとめました。
乾燥まで行えば温風の力でペットの毛が軽減できる
ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで出来て、節水にもなるので、とても便利ですが、ペットの毛を取り除くことに関しては不向きと言える理由が二つあります。
- 少ない水で洗うから
- たたき洗いになるから
大量の水で洗う縦型洗濯機と違い、ドラム式の場合は少ない水で洗うので、ペットの毛が浮遊しにくく衣類に残ったままになります。
さらにドラム式はたたき洗いになるので、衣類についたペットの毛が、より繊維に深く入り込んでしまい取り除くことができなくなるからです。
しかし、ドラム式洗濯機で乾燥まで行えば、温風の力でペットの毛を吹き飛ばしてくれるので、衣類の表面についたペットの毛が取り除けますよ。
あとは備え付けの乾燥フィルターが回収してくれるので、簡単ですね。
ただし、乾燥後はしっかりと乾燥フィルターの掃除をしましょう。
次に使うときにペットの毛が付いていない服にまで再付着してしまう可能性もあるので、小まめにフィルターの掃除をする必要があります。
ドラム式洗濯機で乾燥まで行えば完全に毛が取り除けるってこと?
残念ながら、洗濯と乾燥だけでは繊維の奥に入り込んだペットの毛まで落とすことはできません。
しっかりと衣類についたペットの毛を取るには洗濯前の準備が必要です。
洗濯前の注意点を3つ確認しましょう。
衣類は分けて洗うことで再付着を防げる
衣類はまとめて洗濯した方が時間と水の節約になって良いのですが、ペットの毛が付いた服と付いてない服は分けて洗うようにしましょう。
一緒に洗ってしまえば、洗濯時に付いていない服にまでペットの毛が付いてしまうからです。
あらかじめ、カゴで衣類を仕分けして、それぞれで洗うようにしましょう。
- ペットの毛が付いていない服
- ペットの毛が付いている服
付いている服から洗ってしまえば、洗濯槽内にペットの毛が残ってしまい次に洗濯したとき自然と衣類に付着してしまうからです。
分けて洗うのは少し大変で時間もかかりますが、ペットの毛を少しでも減らすためにはとても重要です。
洗濯前に粘着クリーナーとリントブラシで取り除く
洗濯中のペットの毛は対策しても衣類に付いてしまいます。
なので、最初から取り除ける毛は洗濯前に取り除いておきましょう。
- 粘着クリーナー
- リントブラシ(ホコリ取りブラシ)
ペットの毛が付いてしまった衣類に対して粘着クリーナーを転がすと洗濯では取り切れない繊維の奥に入り込んだ毛まで取ることができます。
粘着クリーナーを使うと、その分ゴミになるのが少し気になるという場合は、リントブラシを使って払い落としましょう。
洗濯前に一つ一つ衣類に粘着クリーナーやリントブラシを使うのも少し手間ですが、このひと手間を加えることで毛のつく量がだいぶ変わります。
洗濯前にぜひ試してみてください。
洗濯機の故障を防ぐには小まめな掃除が大切
ドラム式洗濯機で乾燥まで行ったあとはしっかり乾燥フィルターを掃除して再付着を防ぎましょうとお話ししました。
しかし、ペットの毛は細かくフィルター以外にも洗濯槽内にも残ってしまう可能性が高く、つまりの原因になり故障に繋がります。
- 小まめにフィルターのゴミを取る
- 月に一回は槽洗浄を行う
槽洗浄クリーナーはドラックストアで手軽に購入することができ、ペットの毛を取る以外にも洗剤カスやカビ・雑菌にも効果が期待できます。
再付着の予防やつまりの原因となるため、小まめに掃除することが大事ですね。
ペットの毛は洗濯時の裏ワザで軽減できる!おすすめ2選
ペットの毛を少しでも取るためには、乾燥まで行うことと、洗濯前の注意点が必要だと分かりました。
乾燥まで行うことは分かったけど、衣類のシワが気になるし、外にも干したいわ
前準備が大変で洗濯中でも毛を取る方法はないかニャ?
確かに、シワが気になる、何回かに分けて洗うのは大変ですよね。
ですが、洗濯中にある裏ワザを使えば簡単にペットの毛が取り除けるのです。
この項目では、洗濯時にひと工夫するだけで、ペットの毛が取り除けるアイテムのメリット・デメリットをご紹介します。
ご家庭にあったアイテムを探してみてください。
繰り返し使ってペットの毛が付きにくくなる衣類用洗剤
みなさん、ペットの毛を付きにくく落としやすくする衣類用洗剤が販売されているのはご存じでしたか?
普段お使いの洗剤を変えるだけで、ペットの毛が付きにくく、落ちやすくなるのです。
その理由は、衣類用洗剤に含まれる離毛促進剤と再付着防止剤の効果で毛が離れやすく、再付着を防ぐことができるからです。
ペットの毛が付きにくく、落ちやすくする効果のほかに衣類についたペットの匂いまで除去できるのも嬉しいポイントですね。
次に、衣類用洗剤のメリットとデメリットを口コミからまとめてみました。
- 繰り返し使えば使うほど、ペットの毛が付きにくく落ちやすい
- 衣類に付いたペットの匂いも除去できる
- 一回の洗濯では効果があまり実感できない
- ペットの毛が付きにくく落ちやすい効果に特化しているので、洗浄力はあまり期待できない
- 1本2000円~3000円と値段が高め
実際にペットの毛が付きにくくなる衣類用洗剤を使った方の記事を読んでみました。
1回では効果が得られず、4回使った時点で「あれ?取りやすくなっている」と感じていました。
さらに1本使いきるころには、粘着クリーナーを1~2回かけるだけで、簡単に毛が取れると実感していました。
ペットの毛を取る衣類用洗剤を使い続けることで、毛が衣類から離れやすくするコーティングができているので取れやすくなったのです。
お気に入りの衣類を守るために、ペットの毛を取る衣類用洗剤を使ってみてもいいですね。
一回だけ使用しただけでは効果はあまり実感できないと感じるでしょう。
繰り返し使うことで付きにくく取れやすくなります。
取り除く手間が省け、時短にもなるので、忙しいあなたにおすすめですね!
すぐに効果を期待するなら洗濯ボールのスポンジタイプ
洗濯ボールとはその名の通り洗濯ものと一緒に入れて使うボールのことをいいます。
このボールを使うことで、衣類のからまり防止、シワ防止、糸くずを絡め取ることができます。
そんな中でも、ペットの毛を取り除くならスポンジタイプを選びましょう。
細かいスポンジの目に水中で浮遊したペットの毛が絡まりやすく、付着しやすくなります。
使い方も簡単で洗濯と同時にポンっと入れるだけでOK♪
縦型洗濯機でもドラム式でも使えますよ。
こ、こんな裏ワザがあったなんて知らなかったニャ!
洗濯用のアイテムを使って簡単にペットの毛が取れるのね!
ただし、一般的な洗濯ボールとは異なり絡まり防止やシワ防止の効果は期待できません。
髪の毛やペットの毛を絡め取ることを重点的にしているアイテムです。
次に口コミから分かった洗濯用スポンジのメリット・デメリットをまとめてみました。
- 洗濯物と一緒に入れるだけでペットの毛を取り除ける
- 手軽な価格で購入できる(100円ショップでも買える)
- 洗濯時に使うもので乾燥機では使えないものがほとんど
- 洗濯後スポンジに絡まった毛を掃除するのが大変
- 使用頻度が1カ月ほど
こちらも実際に使用した記事を読んでみたところ、ほかの洗濯物と分ける必要がなく一緒に洗えるのが楽だという口コミがありました。
また、洗濯後も完全に取り切れていない箇所はあるが、洗濯前と比較するとペットの毛以外にも髪の毛、ホコリも絡みとれていると実感できたとのことです。
洗濯中に浮遊したペットの毛を絡め取るので、洗濯機に残りにくく再付着しにくくなります。
- 毛を浮遊させるため洗濯物は7~8割にする
- 蛍光増白剤入り洗剤や乾燥機には使えないものが多い
ポイントを押さえて、洗濯用スポンジを使ってみてください。
衣類の奥に入ったペットの毛までは取り除くことができないので、粘着クリーナーやリントブラシを併用して使うと効果的です。
とにかく使い方が簡単で、スポンジに付いた毛が目に見えるので効果を実感できます。
100均でも手軽に購入できるので、すぐに効果を期待したいあなたにおすすめです。
ペットの毛を軽減させるためにこの裏ワザアイテムを使ってみて下さい。
ペットの毛は洗濯前におすすめ商品で取り除こう
今回、ペットの毛を少しでも取り除く方法をご紹介しました。
今回私が調べていく中で、ペットの毛を取り除くのに一番即効性があるのは、粘着クリーナーとリントブラシで取り除くことだと分かりました。
洗濯前にかけるだけで衣類に付いた毛が取れ、衣類用洗剤や洗濯用スポンジと併用することで取れやすく時短にもなるので効果的です。
この項目では、ペットの毛を取るために必要な粘着クリーナーとリントブラシのおすすめ商品をご紹介します。
口コミを参考に洗濯前、お出かけ前、外出先でも使える商品をまとめました。
洗濯前に激落ちくんでキレイに整えよう
大人気の激落ちくんの粘着クリーナーで、洗濯前にある程度ペットの毛を取り除けます。
ホコリや髪の毛、帰宅後の花粉の除去にもおすすめなので1つ常備しておいてもいいですね♪
- カバーから取り出しやすくて使いやすい
- スマートに収納できるので場所を取らない
洗濯前のホコリやペットの毛を取り除きたいあなたにおすすめです。
- 粘着テープと本体が外れやすい
- 切れ目が付いてはいるが、はがしにくい
使ったあとの粘着テープのゴミが出るのが気になるあなたには、次に紹介するリントブラシがおすすめですよ。
お出かけ前にエチケットブラシで整えよう
お出かけ前や衣類に付いたペットの毛を簡単にお手入れできる便利なアイテムです。
- 制服やスーツなどお出かけ前にしっかりホコリやペットの毛を取ってくれるので重宝している。
- かわいいエチケットブラシを使うたびに気分が上がります。
- 粘着クリーナーよりも経済的でエコ
- かわいいけど値段が高い
- しっかり取り除くのであれば粘着クリーナーの方がいい
ホコリや髪の毛、ペットの毛をしっかり除去したいあなたには効果が弱いと感じられるようです。
ただ、左右に動かすだけでペットの毛をキャッチでき、粘着テープなどのゴミも出ないのでお出かけ前にサッと使いたいあなたにおすすめですよ。
「いってきます」のすぐそばに我が家の三毛猫(ミッケ)お掃除ペットです。
外出先でもコロコロで手軽におしゃれに整えよう
ポーチにも入るコンパクトサイズで持ち運びにも便利なのが特徴です。
外出先でも気になった時にサッと取り出し、気になった部分をコロコロするだけ!
選べる5色カラーでおしゃれに整えましょう♪
- 持ち運びに便利でポーチの中にスッと収まる。粘着力もある
- 外出先でもネコの毛が気になった時にコロコロできて便利だった
- キャップと粘着テープの隙間があまり無いためフタくっ付いてしまう
- 粘着テープの巻きが少ない(25シート)
コンパクトで持ち運びができて、外出先でも使用したいあなたにおすすめです。
巻き数は少ないですが、出先で気になったときに使うと考えると十分使えると思いますよ♪
ペットの毛は取り除くのにとても大変ですが、粘着クリーナーやリントブラシを利用してペットとの楽しい時間を作っていけたら嬉しいです。
まとめ
- ドラム式洗濯機は少ない水量でたたき洗いをするため、ペットの毛を取り除くのには向いていない
- ドラム式洗濯機で乾燥まで行えば、温風の力でペットの毛を吹き飛ばしてくれるので、衣類の表面についたペットの毛が取り除ける
- 再付着を防ぐために、洗濯前にペットの毛が付いている服と付いていない服に分けるとよい
- 洗濯前に粘着クリーナーやリントブラシである程度ペットの毛を取り除いておくのが効果的
- フィルターと洗濯槽内の掃除を小まめに行わないとペットの毛が詰まり故障の原因になるため注意する
- 洗濯のとき衣類に付いたペットの毛を付きにくく落ちやすくするための衣類用洗剤がある
- 洗濯のとき洗濯用スポンジを使えば浮遊した髪の毛やペットの毛が取り除ける
- 洗濯前にある程度ペットの毛を取るには激落ちくんの粘着クリーナーがおすすめ
- お出かけ前にはサッと手軽にペットの毛を取れるエチケットブラシがおすすめ
- 持ち運びに便利な携帯用コロコロを使えば外出先でも手軽におしゃれに整えられる
私も実家でネコを飼っていますが、抜け毛が多く、知らない間にネコの毛が付いていることがよくありました。
制服などに毛が付いていると目立つので、粘着クリーナーでよく掃除していました。
今回調べていく中で、ドラム式だと縦型洗濯機に比べてペットの毛が落ちにくいと初めて知ることができました。
ペットを飼っている方々にとって毛問題は尽きませんが、おすすめの洗濯アイテムを使って楽しいペットとの生活を楽しんでほしいです。
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